県公安委員会から「運転免許証更新のための講習等のお知らせ」なる葉書が届いた。葉書の表には「更新する前に高齢者講習を受講することが義務付けられている」との断わりがある。最近高齢者の運転事故が多くなり、75歳以上には認知症検査が義務付けられたことは知っていた。だが、自分は今回の更新時は71歳だから、自分にとって高齢者講習会は関係ないはずだと思った。これは公安委員会の事務手続きの間違いだろうと思いながら、内容を確認した。ようやく自分の思い違いであることが分かった。今年の3月に運転免許更新手続きが改正された。75歳以上の認知症検査の義務化と同時に、70歳から74歳には高齢者講習を受けなければ更新出来なくなったのだ。高齢者講習の内容は、安全運転の知識・討議、検査器を使って行う運転適性の指導、車の運転指導の3点。講習時間は2時間で手数料は4,650円。場所は県内の教習所で、誕生日の5カ月前から受講出来るが、講習の予約は各自が申し込む。受講後「講習終了証明書」が交付され、これが無いと更新手続きが出来ないことになる。免許というものは、その資格があるから与えられるもので、資格が無くなれば返上すべきものだと思う。やや煩わしさ感はあるが、高齢者講習の創設には納得した。でも、問題は講習の内容だ。どの程度の効果があるのか、体験してからブログに書くことにした。
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