横浜市の首都高横浜北線が18日全線開通したとのニュース。どの程度利便性が改良されたのだろうか。具体的に、どう活用出来るのかと思った。首都高横羽線生麦JCTと第3京浜道路横浜港北JCT間を東西につなぐ8.2キロの道路で、開通により横浜市北部から羽田空港や横浜港へのアクセスが向上し、新横浜駅周辺から空港までの所要時間は約10分短縮され、30分程度となると書いてある。ところが、どのニュースを見ても、開通式のテープを切る写真は載っているが、肝心の道路図が載っていない。テレビや新聞が、如何に読者の気持ちに寄り添っていないかを痛感した。よくよく考えてみて納得した。記事の出所は通信社だ。新聞社が一つひとつ丹念に足を使って情報を集める訳ではない。新聞各社は通信社の記事を、そのまま転載するだけ。だから、この種のものは各社同一の記事になるという次第だ。お気楽な商売だと思う。各新聞社は、記事の信憑性をどのように担保しているのだろうかと、少し不安を覚えた。新聞やニュースの内容が正しいとは限らない。些細な事だが、そういう目で見るべきだと感じ入った。
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