先日もまた目の不自由な人が駅のホームから転落する事故があった。早急に安全柵を設ける必要があるが、設置スペースが取れないとか、車両によってドアの位置が違うとかの問題があり、なかなか安全対策が進まないのが現状だ。ところが、京急と三菱重工が「どこでもドア」を開発したとのこと。京急には、都営地下鉄、京成の車両もが乗り入れ、走っている車両の種類は15種類にもなる。「どこでもドア」は2ドア、3ドア、4ドアに対応出来るとのこと。その上、車両にホームドアと連動させる装置を設置する必要が無く、ホームドア側がドア位置を検知し開閉する仕組みになっているという優れもの。正式名称は「マルチドア対応ホームドア」というのだそうだが「どこでもドア」の呼称がなんとも素晴らしい。まるでドラえもんの世界にいるようだ。是非とも技術を早急に完成させ、全国の各駅に設置し安全を向上させてほしいものだと思う。
コメントをお書きください