幸福と感じる人ほど、右脳の楔前部(けつぜんぶ)の体積が大きい傾向にあるとする研究結果を、京都大の研究グループが発表した。楔前部は大脳の一部でつむじの両側の下にある。これまで感情が揺らぐと楔前部が活動することは知られていたが、幸福感と楔前部の大きさに関係があることが分かったのは初めてらしい。今後研究が進めば、うつ病など精神・神経疾患の有効な治療法の開発に役立つ可能性があるとのこと。研究の進展には期待したいが、そういう理由で楔前部をブログに取り上げた訳ではない。頭の形や大きさに興味があったからだ。自分は人並み以上に頭がでかく形も歪だ。子供の頃のあだ名は、絶壁とラッキョ。後頭部がまっ平だから絶壁、頭が大きく顎が細いのでラッキョ。いつも絶壁、ラッキョとからかわれ泣かされたものだ。親戚の叔父さんからは「○○ちゃんは子供の頃頭が大き過ぎて重いので頭が傾いた方に歩いているようだった」とも言われたことがある。頭が大きいと顔もデカくなる。顔が大きく目鼻立ちも目立つので、大人になってから歌舞伎役者みたいと言われたこともある。全てが頭がデカい事の為せる業なのだ。そして楔前部の記事。大きいほど幸福に感じるという。頭が大きければ楔前部も大きいに違いないと思った。そう言えば、今まで一度も自分を不幸だと思った事は無い。今も自分の周りの人を、自分も含めて全て幸福に暮らしていると思っている。この研究では、幸福だから楔前部が大きいのか、楔前部が大きいから幸福なのかは分かっていないとのこと。しかし、自分の頭は間違いなく大きい。生まれて初めて、大きい頭であることを嬉しく思った次第。
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