関東でも最近大きな地震が続いている。我が家が被災する恐れはないのか、市の防災マップで確認した。想定される東京湾北部地震M7.3では、震度6弱だが液状化の可能性は低く河川からの浸水もない地区になっている。家屋はへーベルなので倒壊の心配もない。また内閣府が想定している南海トラフ巨大地震による津波被害もないことになっている。一応安心しているが、更に心強いデータがあることが分かった。ジャパンホームシールド社が提供している「地盤サポートマップ」だ。この会社は地盤調査や地盤環境診断業務を行っているが、調査100万棟突破記念として無償でデータを提供している。データは全て実際に地盤調査が行われたスポットであるため説得力がある。通常のブラウザーで閲覧出来る。地盤の強度は4段階(強い地盤、やや強い、普通の、弱い)で表示される。早速我が家の地域を確認したところ「普通の地盤」であることが分かり安堵した。日本に住む以上、地震、噴火、津波の脅威は免れない。災害はいつ起こるかは分からないが、いつでも、いくらでも備えることは出来る。我が家が備えるべきことは、ライフライン遮断時の対処、数日間の水と食料の確保、家族との安否連絡手段だろう。災害は具体的に考えれば考えるほど、対策は具体的になる。こういうことを危機管理の心得というのだろうと思う。日本年金機構には、初耳というか耳が痛いという話なのかもしれない。
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