韓国で中東呼吸器症候群MERSの感染が拡大している。韓国で初めてMERSの感染者が確認されてから、すでに2週間も経ってしまった。MERSはインフルエンザより感染力はないが、有効な治療法がなく致死率がかなり高いので厳格かつ早急な対処が必要だ。今日時点で感染者は30人に増え、2人が死亡した。感染者と接触した隔離対象者は、1日で573人増え、1360人。拡大が止まらない。保健福祉省では「現時点で医療機関内での感染にとどまっている」と説明しているが、3次感染者が3人も出ている。韓国政府の言う事は当てにはならない。感染した韓国人男性が利用した航空機が、消毒されないまま名古屋まで運航している。厚労省は「すぐに日本に流入する状況ではない」と言うが事実に即していない。韓国の女性は自宅待機を命じられたのに300km離れたゴルフ場に遊びに行ったとか。最初の患者からの感染が疑われた男性は医師の反対を押し切って出国し、中国で隔離されて感染が確認された。中国が大激怒している。韓国メディアも漠然とした指示を出す朴大統領に批判を向けている。韓国では政府の対処能力に問題が有るし、国民は国の命令など聞かず勝手気ままだ。性善説に基づいて、韓国内での封じ込めが成功するとは、夢にも思ってはならない。厚労省が率先して具体的な防疫体制を築く時だ。今手を抜けば、日本年金機構への監督不行き届きと重なり、厚労相はレッドカードで退場。
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