錦織の勢いが止まらない。世界ランク6位のフェレールに逆転勝ちしてATPツアー・ファイナルズの初出場を決めた。このファイナルズには、直前の上位8位までの選手が出場出来、まさに今年の実力世界一を決めることになる。3位のナダルは虫垂炎で欠場するが、ジョコビッチ、フェデラー、ワウリンカ、錦織圭、マレー、ベルディハ、ラオニッチ、チリッチが出場することになった。この大会は1970年に東京都体育館で、ザ・マスターズとして第1回大会が開かれたことで有名だ。日本に縁がある大会でもある。4名ずつの2グループに分かれ、総当たりで戦い各グループの上位2名が準決勝戦に進出することになる。いつもテレビでは見慣れたトップレベルのジョコビッチやフェデラーやマレーらと、錦織が肩を並べて世界一を争うのだ。何ともワクワクする。スカパーで放送されるようだ。全米オープンでは錦織の活躍でWOWOWの契約件数が飛躍的に伸びた。我が家では、グッと堪えて契約を断念したが、今回は止められそうもない。WOWOWという名がWAKUWAKUという名であったら、我が家はもっと早く加入していたかもしれないと思ってしまう。もっともWOWOWという名付け方は上手いと思っている。WOWは、日本語で言えば「うわあ」という掛け声だ。それを続けてWOWとWOWを続けてWOWOWなのだろう。でも日本人の錦織が出場するのだからWOWOWではなく、スカパーはWAKUWAKUと改名した方が良いのかもとも思ってしまう。それ程までに錦織の活躍は強烈だ。
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