隣国の大統領の最近の言動は、指導者としてのマネージメント能力欠如の典型例だと思う。まずパクビーム。表現力が乏しいために指導者としての意向が伝わらず、取り巻きは何して良いのか分からない。それを見てバカな奴らと思わせるパクビームを浴びせるから取り巻きは一層委縮し右往左往して物事は進まない。次が職務への認識不足。何が起こるか分からない状況での仕事をしているのだから、大問題が起きた時は衆知を結集して早急に機能する体制を作り上げるのが仕事だ。だが他人の話に耳をかさず全てを拙い自分の経験だけで判断する。だから、救援体制の樹立よりも心情に頼って慰問優先になってしまい、本来あるべき国としての総合力を発揮出来ないことになる。三番目に、本来は親日家なのにボタンを掛け違え反日を張ってしまったこと。前大統領の反日活動による人気回復を踏襲し、意にそぐわず、安易にこの路線に乗ってしまったようだ。過去を追求するだけでは何も生まれないことは世界の常識だ。他人を責めても100%主張が通る訳ではない。100%を押し通せば永遠に解決はしない。初めから落とし所を決めて日本を責めるべきだった。落とし所を決めることこそ指導者の仕事だ。一国の大統領の職務など知る術もない自分ではあるが、他人の短所は良く見える。良く見えるはずの取り巻きが見えない振りをしていることが、隣国の最大の欠点かもしれない。だがそれをも見抜けないところにより大きな問題が有るのかもしれないとも思う。
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