今日は毎年恒例になった一家全員集合の日だ。総勢14名。増えたものだ。庭では自分の子供3兄弟と5人の孫が遊び始めた。テニス、バドミントン、野球、サッカー、ゴルフ、縄跳び、バランスボール、砂利遊び、草取り、家の周りの一周探検等々、目まぐるしく遊びが変わっていく。親とサッカーボールを取り合い大きな声を挙げる子や静かに砂利集めに興じる子など、すでに個性が出始めている。だが共通するのは、あまり我儘でなく素直で明るい性格だ。きつい性格の子はいない。自分の子供たち3兄弟も同じような性格だった。子供の性格が孫に遺伝しているのが良く分かる。そう言えば、自分たちと子供の関係も同じだった。昔父から「お前の子供たちは大人し過ぎる。小さい頃は我儘なくらいが良い。それでないと大成しない」と言われたことがある。しかし、性格を曲げて我儘に育つ訳ではない。3兄弟とも人並みに育ち社会の役に立っている。結果として、自分たちの性格が子供たちに伝わり、子供たちの性格が孫たちに伝わっている。十人十色と言うが、その一色が継続することも、それはそれで良いのだろうと思う。孫たちの今後の成長が楽しみだ。
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