自分は右翼でもないし左翼でもない。いや右翼と思うこともあるし左翼と感じることもある。だが少なくとも真っ当な日本人でありたいとは思っている。そこで思うのだが、今回の菅長官の反論は負け犬の遠吠えに聞こえる。伊藤博文を暗殺した安重根や、30万人とサバをよんだ習の南京事件等の中韓報道に対する菅のコメントだ。日本から見て安重根は暗殺者だと叫んでみても、虚しく世界にコダマするだけ。もっと歴史的検証に基づき確固たる反論をすべきだと思う。伊藤博文は韓国に対し、何をして何を残したのだろうか。結論から言えば西欧諸国の搾取オンリーの植民地主義とは正反対に、日本と同じ文化を拡げるために文化や大学を残したことを。今や韓国の東大と言われているソウル大学の前身は日本が創立したものだ。同じように中国の東大である精華大学も英国が設立した清華学堂を日本が積極的にリニューアルしたもので、習主席も卒業生だ。しかし今は中韓は日本嫌い。中韓は何故西欧の酷い植民地主義の被害には目を瞑り、文化を育てた日本を目の敵にするのだろうか。だが答えは簡単。中国も韓国も、そして日本も本当の歴史を国民に伝えていないから。今は政治家が歴史を弄んでいる時代だ。今こそ真の歴史研究家が声を挙げる時だと思う。見方が違えば意見が異なる。それは当然だがその意見を交わしながら真実に迫っていく行為こそ今求められていることだと思う。泥を穿って想像しているだけでは歴史家とはいえない。泥を被ってでも真実を追及することこそ役者冥利に尽きるというものだろう。
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