イチロー選手がついに日米通算4000安打を達成した。まさに偉業であり、米国野球殿堂入りも夢ではなくなってきた。試合後のコメントでイチローが4000安打について何を言うのか楽しみにしていた。イチローが「4000の安打を打つには、8000もの悔しい思いをしている。誇れるものがあるとすれば、4000の安打ではなく悔しい思いと向かい合ってきたこと」と言った言葉が印象的だった。いかにもイチローらしいコメントだと思う。この言葉と発明王エジソンが「天才は1%のひらめきと99%の汗」と言った言葉がダブって聞こえる。自分のような凡人は結果だけに目が行ってしまうが、天才は見ているところが違うようだ。もしイチローが4000達成だけに目を向けていればプレッシャーに押し潰されてしまって達成出来なかったかもしれない。8000の凡打に目を向けることこそ天才の為せる業なのだろう。良い事を教えてもらった。
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