料理の常識「さしすせそ」という記事を見て、昨日お墓参りをした同期の助言を思い出した。医学の専門家である同期は常々「砂糖は毒だから極力摂るな」という言葉が口癖だった。自分はその助言を守り数十年間砂糖の摂取は極力避けてきた。「さしすせそ」の記事の概要は下記の通り。「さしすせそ」とは砂糖、塩、酢、醤油、味噌。料理の常識では「さしすせそ」の順に調味料を加えることになっているが、それは間違い。砂糖を先に入れると浸透圧が上がり他の味が入りにくくなる。表面だけに砂糖が付いてしまい具材本来の味が死んでしまう。更に砂糖は免疫と代謝を落とす作用がある。砂糖を止めれば健康になれる、とのこと。自分はカミサンに常々「砂糖は毒だ」と言ってきた。その度カミサンは「どういう毒なの」と聞くが「良く分からないが何しろ毒だ」と訳の解らない答えをしてきた。今日の記事でやっと真面な答えを言えるようになった。「免疫と代謝を落とすのだ」と。砂糖を通して同期はまだ心の中で生き続けていることを実感した次第。
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