相次ぐ発煙事故で運航停止しているボーイング787が5月にも再開されそうだ。米連邦航空局(FAA)長官は、FAAの要求を満たせば4月中に電池の設計変更を承認すると言っている。ところが事故調査は難航し事故原因は未だに解明出来ていない。解明出来ていないが、ボーイングは改善案をFAAに提出し、試験飛行を行いデータをFAAに提出した。これをFAAが認めれば運行再開が認められるという。何か変だ。原因は電気回路か電池自体か電池の製造工程なのかも解っていない。何故電池の設計変更でクリヤー出来るのか、摩訶不思議。一方ボーイング737については、FAAは機体が制御不能になる恐れのある部品を緊急点検するよう命じた。FAAによるこの種の命令は極めて珍しい事らしい。かなりヤバい状況にあるのかもしれない。我が家は5月にボーイング737を使う旅行を計画している。いよいよ他人事ではなくなってきた。
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