直径17m重さ1万トンの隕石がロシアに落下した。落下中に爆発しその威力は広島原爆の何と30倍とのこと。爆風と衝撃波で1000人以上が負傷した。NASAによると100年に1度という稀な事態で、この大きさの隕石は現状では予測出来ないらしい。今まで隕石といえば、殆んど途中で燃え尽きてしまい地表に到達するのは精々20~30cm程度のものと思い込んでいた。改めて考えてみると、地球に水が沢山有るのも、恐竜が突然絶滅したのも隕石によるものだと聞いたことがある。隕石恐るべし。ノストラダムスの「空から恐怖の大王が舞い降りて・・・」も有り得ることと思わせる出来事だった。直径45m重さ13万トンの小惑星は予測通りに今日の明け方に無事通り過ぎた。もしこの小惑星が地球に打つかっていたらばと思うとゾッとする。宇宙は生きている。地球も生き物だ。生き物だからこそ人間は地球を大切にしなければならないと改めて思った。
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