久し振りに無印良品の店に入ってみた。相変わらずセンスの良い家具や日用品を売っている。最近はアルパカのセーターが人気のようだ。店の奥に進むと食品売り場もある。レトルトの棚にはカレーだけでも20種類くらいあり豊富な品揃えだ。その中の一つに目が留まった。それがシンガポール風スープカレー。シンガポールの字だけがやけに大きく見えた。いい物を見つけたと思った。即購入して昨日の夕食となった。10月に長男がシンガポールに赴任したので「シンガポール」の字には特に親しみを覚えるし敏感になっている。だがシンガポール風カレーなんて聞いたことがない。長男はいつも食べているのだろうかと思いその味に興味をもった。若干ココナッツミルク入りだが辛くて美味しかった。そういえば、隣国のマレーシア料理は、品数は豊富だがほとんどが辛くて、どれを食べても同じような味に感じたことを思い出した。長男は今は単身赴任だが、家族を引き取った時幼い子供たちは食べることが出来るだろうかと少し不安になった。シンガポール人は子供に何を食べさせているのだろうか。日本食が世界共通の食事ではないことを再認識させられたカレーであった。
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