日本対フランス戦は6対20だったが日本が勝利した。ザックジャパンの初の欧州遠征試合での対フランス戦で日本は1-0で初めてフランスに勝った。大金星と言えるだろう。6対20とはシュートの数。この数値が示す通り試合内容はフランスが圧倒していた。しかし結果はワンチャンスをものにした日本の勝利。今野のドリブルとインテル長友のピンポイントクロス、そしてマンU香川の右足インサイドでのゴール。華麗だった。この試合のヒーローは、誰が何と言おうと香川であり長友であり今野であることは間違いない。しかし6対20の状況を決して忘れてはいけない。シュート数6対20なのに1-0で勝ったということは、ディフェンスがしっかりしていたということだ。ディフェンスは華々しくはない、いつも裏方役だ。輝く主役も裏方あっての主役といえる。裏方にも光が射す時代はいつ来るのだろうかと思う。
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