生活保護受給がマスコミを賑わせている。民主党政権になってから急激に受給者が増え、年俸5000万円のお笑いタレントの親も受給していた事実が発覚したからだ。民法では親子は互いに扶養する義務があると謳っているが、民法をベースにした現行法では扶養しないことが法律違反ではない、という不可思議。お笑いの総本山である吉本興業は「芸人は所得が不安定なので今は高所得でも受給は問題ない」と訳の解らないことを言う。世の中狂っている。法律はどうあれ、日本では子が親の面倒をみるのが道理だ。儒教思想で永く培われた美徳を途絶えさせてはいけないと思う。民主のバラマキ政治が美徳をぶち壊し「プライドよりも金」に国民を誘導している結果かもしれない。民主は公約を殆んど撤廃したが、数少なく実行したバラマキ公約が日本の美徳を壊しつつある。嘆かわしいことだ。
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