軽井沢テニス合宿の二日目が終わった。80歳の年長を筆頭に65歳以上の総勢18名の老人パワー軍団。昼食の30分程度は休憩したが、9時から5時までの8時間テニスを楽しんだ。最近の自分はすぐにスタミナ切れしてしまい、8時間など持つはずないと思っていたが不思議なことにパワー切れがなかった。しかしそれには理由がある。いつも食事は小食の方だが今朝はいつもの倍量を平らげた。しかも「ゴルフで老いる人若返る人:斉藤真嗣:サンマーク出版」で知ったクエン酸サイクルを思い出し実践したからだ。クエン酸サイクルとは、ドイツの科学者ハンス・クレブスが発見したサイクルで、エネルギーを得るために人間の体の中で起こっている働きのこと。食事で摂った糖質や疲労の原因となる乳酸などを分解しエネルギーに変える働きをする。クエン酸サイクルを効率よく回すには、ナイアシン、ビタミンB2、クエン酸が必要。ナイアシンはタラコに豊富だが宿のメニューにはなかったので鶏のささみで補った。ビタミンB2は納豆、クエン酸は梅干しで補充。クエン酸サイクルがスタミナ切れを防止することが立証されたと思い嬉しくなった。だが待てよ、昨夜の温泉の効果もあるかもしれないとも思ったが、クエン酸サイクルを信じることにした。
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