京都でまた悲惨な交通事故が起きた。幹線道路の抜け道でガードレールもない児童たちの通学路で、夜中中車を乗り回していた無免許の若者の居眠り運転により、児童と妊婦さんが犠牲になった。容疑者は当然危険運転致死傷罪で裁かれるべきだが、児童の安全を確保する対策をとることが最優先に為されるべきだと思う。児童たちの校長は何らかの対策をとりたいと言っているが、事の重大さは一学校だけのレベルの問題ではない。国内の交通ルールを抜本から見直し歩行者の安全を確保する必要がある。自分が住んでいる町には車のスピードが上がらないよう路上にハンプを設けてある道路がある。自分も一度車で通ったことがあるが、スピードを上げるとかなりの衝撃があり低速でしか走れない効果がある。しかもかなり気を遣い走りにくいので、その道は二度と通ったことはない。ハンプが車を締め出す効果は抜群だ。悲しいことにスピード制限や罰則強化だけでは大きな効果は望めない。物理的なスピード制限手段の検討と実施が必要だと思う。
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谷村 (月曜日, 14 5月 2012 19:07)
たまたま、ブログを見つけました。
僕も同じ意見です。
東南アジア、アメリカ、さまざまな国でバンプを設置しています。なぜ、日本で設置しないか本当に不思議です。もし、設置していればあのような悲惨な事故は起きなかったはずです。
今度、僕は、国土交通省に意見をしてみようかと思います。
西成恭介 (火曜日, 15 5月 2012 09:30)
先日NHKで自動車を減速させるための物理的な方法として、ハンプと狭窄をとりあげ放送していました。ハンプの設置は、その道路を所管する役所に申請すれば実施してくれるとのことです。但し、住民の合意が必要です。この合意を得ることが難しいのが現実のようです。小中学校をメインに設置活動を盛り上げていくのが早道に思えます。