この10年近くは毎年春には花見に出かけている。今日は例年通り近所では有名な桜の名所に行ってみた。川沿いの両岸にソメイヨシノやヤエザクラが500本ほどの桜並木がある。残念ながら桜は五分咲き、インターネット情報では七分咲きと言っていたのに。しかし五分咲きなので散った花びらは皆無でかえって桜の若い勢いを感じることが出来た。ちょっと前までこの川はドブ川で若干異臭を放っていたが、今では水も澄み始め文化程度が進んでいることを肌で、いや鼻で感じることも出来た。昔のように宴会をする人達も出店も減ったことには少し寂しさを感じた。桜は華やかな方が良い。心を浮き浮きさせる効果がある。来年の花見は酔いつぶれる人が続出するような年になってほしいと思った。桜一つでも色々考えるものだ。
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