日経新聞の産業景気予測「主要30業種の動き1~3月」によると、晴れ業種はゼロ、薄日はスマホの通信、ネットサービスとゲームのアミューズメントの3つだけ。好転傾向にあるのが、自動車、百貨店、外食の3つ。後の24は曇り、小雨、雨ばかりの悲惨な状況だ。世界的な不況下にあり日本も影響を受けて不況の真っただ中にいることは薄々理解は出来る。しかしこの不況を何らかの手段で打ち破らなくてはいけない。ところが我が身大事の政界からも自社にやっきの経済界からもお気楽評論家からも常識はずれの学者からも一向に景気浮上策は聞こえてこない。全く不思議な世界だ。つらつら思うに日本の不況の大元は、暗示にかかり催眠状態にある国民だ。催眠術者は携帯電話を含めたスマホ絡みに間違いないだろう。スマホが健闘しているからまだましだ、という見方もあるかもしれないが自分はそうは思わない。作る側のスマホは元気が出るかもしれないが、使う側のソーシャルゲームは生産性ゼロ。この使う側のスマホが本来本業の経済に寄与すべき力を削いでいると思う。ソーシャルゲームを慎めば日本再生が見えて来るような気がする。
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