眼の手術後目薬を点す毎日だ。1回に3種類の目薬を5分間隔で点し、それを1日4回行うので1日当たり12滴も点している。目薬の事が頭から離れないのでJ&Jが発表した「瞳にまつわる俗説の真偽と正しい瞳ケア」が目に留まった。それによると、目薬点したら目をパチパチまばたきさせると良い、というのはウソ。目薬が外に流れたり鼻からのどに流れてしまい効果が薄れてしまうので、そのまましばらくまぶたを閉じ、鼻に目薬が入っていかないように涙嚢を押さえると良いとのこと。目薬は冷蔵庫に入れておくと長持ちする、というのもウソ。一度使用した目薬は冷蔵庫に入れても、細菌の繁殖や成分が変質する恐れがあるので、使用開始後は冷蔵保存していても速やかに使いきるべしとのこと。この情報は参考になった。因みに瞳ケアの俗説のホントは、ストレスや栄養の偏りで充血しやすくなる、泣いた後の赤目は冷やすと治る、目も老化によって白目が黄ばむ、まつ毛メイクやつけまつ毛の装着は目を痛める原因になる、白目も肌同様に日焼けをするとシミができる等々。手術を経験して人間の眼は極めて精密な器官であることを再認識した。身体を労わり大切にする心が一層芽生えたようだ。
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