唱歌「どんぐりころころ」の作曲は梁田貞だが、作詞の一二番は青木存義、三番は岩河三郎、そして四番は何と桂三枝さんだと本人自身が日経のコラムで語っていた。三枝は見かけは頼りなさそうだが芸道一筋の人物らしいことをNHKのトーク番組で知った。野田首相の「どじょう」に肖り、「どんぐりころころ」の替歌を発表した馬鹿な領袖がいた。伊吹元幹事長だ。三番は「どんぐりころころ泣いてたら国民しっかりとんできて嘘の契約見破って解散・選挙につれてった」とのこと。政治家だって認知症にはなる。認知症は、自分がボケていることが分かるので、つじつま合わせに嘘をつくのが特徴だ。政治が混乱している時に呑気に替歌作りに励む事が出来るのも認知症に違いない。一方認知症に程遠い人物もいる。小泉純一郎元首相だ。小泉は自民元本流でありながら減原発を提唱している。まだ現役に違いない。それにしても、この一大事に日本原発導入の張本人である中曽根元首相の声が聞こえてこないことには違和感を覚える。中曽根元首相が福島原発事故を踏まえ今後の原発行政に対し何を言うのか、この一言が元首相の有終の美を飾るかそれとも晩節を汚すことになるのか、まさに分水嶺にあると言えると思う。中曽根元首相発言すべし。
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