ふらんす亭社長は「不味い」と言われるクレームについては、その客の嗜好の問題と割り切って一切の対応をしない。ただしクレームによってはきちんと商品提供が出来ていたかの確認をするとのこと。飲食店としては至極当然の対処であり、客も二度と行かなければすむ問題でありニュースに取り上げる方がおかしい。フジテレビの韓流押しが騒ぎになっているようだが、これもふらんす亭と同じ構図だろう。一部の視聴者はフジテレビが韓国寄りの報道姿勢に偏向し過ぎていると非難し、フジテレビ側はコストが安く視聴率がそこそこ取れるので韓国ドラマを多くしていると主張。朝から晩まで韓国一色で放送しているわけではないので放送の公共性としては問題はない。韓流が嫌いな人はチャンネルを変えればよいし、視聴率が下がればスポンサーもなくなり放送は出来なくなる。韓流の視聴者は40代、50代の女性がメインだ。この人達の嗜好を傍から無理に変えるわけにはいかない。その嗜好を満たす日本製番組作りをテレビ放送各社が目指せばよいが、最早テレビ局には体力がない。韓流は日本のテレビ衰退期における一時的な現象として捉えるべきものだと思う。
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