菅首相が「原爆の日」に全世界に向けて「脱原発」をアピールし、そのまま解散・総選挙になだれ込むという気配があったが、今日は一転して13年夏衆参同時選挙がよいと言い出した。もはや菅には脱原発解散が延命の切り札とはなりえない。もし特例公債法案の成立前に解散すれば、財務省は赤字国債が発行できなくなり10月中にも財源が完全に枯渇し政府は閉鎖状態となる。震災復興を目指す大事な時に政府閉鎖などありえない。それでも菅が強行して解散すれば菅は全国民を敵に回すことになり、死ぬまで国賊として罰を受け続けることになるだろう。このような状況にありながら何故民主には次期首相に声を挙げる者がいないのだろうか、不思議だ。この5年間1年単位で首相が代わった。もう国民は慣れている。誰が出てきても驚かない。次期首相はダメモトだ。何も失うものはない。やるべきことを明言し突き進むだけでよい。こんなに気楽な仕事はない。いざ出でよ。
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