復興構想会議の提言が行われた。4月14日に第1回目の会議が開かれ提言までに2ヶ月半も要した割には構想到達レベルが低い。この内容であれば2週間もあれば可能なはずだ。当初6月末1次提言、年内最終提言の予定だったが、今回の提案が最終案となった。これ以上検討しても期待は出来ないので「打ち切り」は良い判断だったと思う。会議のメンバーは所謂知識人がメインで現場を知らない人ばかり。現場からの要望、発想が欠落しているのが最大の欠点だ。この貴重な2ヶ月半はメンバーの勉強会と作文に費やされたに過ぎない。この復興構想会議の存在自体が被災地の復旧復興スピードの妨げになったのは間違いない。復興ブレーキ会議と名付けるべきであった。
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