大震災の被災地支援のため、東北地方などの高速道路を中心に被災者らと物流を対象とした無料化が20日午前0時から始まった。被災地の復旧復興には効果的な方策だと思う。一方、2009年3月から実施されてきた大都市圏以外の「休日上限1000円」は19日で終了、全国50区間で実施されていた無料化実験も凍結された。高速道路無料化は民主党のメインの公約だった。当時馬淵澄夫が連日のようにテレビ出演し無料化による経済効果をアピールしていた。2年以上の実績がある。実験凍結とはいえ、その結果をまとめ国民に報告すべきだ。政策を食い散らかすだけでなく、きっちり結果をまとめ今後の指針とすることが、政治家としての信頼感を高めることになるはずだ。いま国土交通省と民主党と政治家馬淵に信が問われている。
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