政府は7日、ユネスコの諮問機関から世界遺産の登録を求める勧告が出たと発表した。平泉と小笠原諸島だ。平泉は奥州藤原氏が12世紀に築いた寺院や庭園、史跡あとだ。一方小笠原諸島はオガサワラオオコウモリなどの貴重な動植物が生息し、生態系の豊かさから東洋のガラパゴスとも呼ばれている。世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産、危機遺産の四種がある。勿論、平泉は文化遺産、小笠原諸島は自然遺産に分類される。平泉については、これを機に東北地方の観光客増などの復興に貢献することが期待出来、願ったり叶ったりだ。多くの人に観光に行ってほしい。一方自然遺産の小笠原諸島は絶滅種を保護する貴重な島だ。物見胡散で行くような所ではない。観光を目指す人は行くべきではない。そして小笠原の人々は安易に観光客を受けいるべきではない。小笠原とはどういうところかを知る人が行くべきところだ。国および都が法律、条令等をしっかり整備し自然を守ることを最優先に、努力してしいと念願する。
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