2014年5月

虐めがイジメに変わる時

最近のイジメは裏サイトを使い相当陰湿らしいが、昔のイジメは誰からも分かるパワーゲームだったような気がする。ガキ大将は何処にでもいたが、手当たり次第皆を虐めていた訳ではない。ガキ大将は、まず弱そうに見える者を少し虐めてみる。ボクシングで言えば軽いジャブだ。しかしその反応次第で次の虐めの程度が変わる。反発してくれば手を出さないか、それとも仲間に引き入れる。反発がなければ、当然次の虐めの程度が加速する。それが度重なると「虐め」が「イジメ」に変わり定着する。こんな構図が大人の世界にもある。東南アジア諸国の現状だ。中国がガキ大将の腕力に物を言わせ、フィリピンやベトナムを虐めている。フィリピンやベトナムが大国中国に単独で歯向かうには相手が強過ぎる。安倍首相がアジア安全保障会議で、中国の南シナ海での横暴を名指しで批判した。これをきっかけにASEAN諸国が声を揃えて反撃すれば、ガキ大将の手が緩むかもしれない。東南アジア諸国にとって今はまさに分水嶺にある。虐めが無くなるのか、はたまたイジメに変わるかは、東南アジア諸国自身に委ねられている。

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3列席のエチケット

予定を切り上げ早めに帰ることになり、京都から帰りの新幹線の指定座席をキャンセルし別便に変えた。その為2列席が取れず3列席になった。カミサンは窓側で自分は真ん中。名古屋から通路側の席に大柄の男が座った。男は直ぐに寝てしまったが、間のアームレストは大男に占領されてしまい窮屈な思いをした。自分が先に座ったのだから、そのアームレストの上に自分の腕を載せる権利があると思っていたが、腕力で押し切られた格好だ。不愉快とまではいかないが、大男の無神経さは面白くなかった。3列席の使い方にはエチケットがある。窓側の客はアームレスト1つと窓壁がテリトリーだ。通路側の客はアームレスト1つと広い通路の空間で、真ん中の客は2つのアームレストを使うのが常識だ。たかが短時間のアームレスト一つの使用権についても揉め事になるのだから、東シナ海や南シナ海で領有権が揉めるのは当たり前だ。何だか大男が中国に思えてきた。

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昔と変わったこと、変わらないこと

久し振りに京都に行って、昔との変わり様に驚いた。エスカレーターに乗る時は、関東では右を急ぐ人のために空け、関西では左を空けるのが常識だと理解していた。ところが違うのだ。今の京都では、関東と同じように右を空けるのだ。まるで関東が京都に引っ越してきたようで、日本全体の距離が縮まってきたような感じがした。中高生の修学旅行も様変わりだ。昔は全員揃ってバスで団体行動したものだ。ところが今は少人数でタクシーで移動するようだ。タクシー運転手がこぼしていた。運ちゃんは携帯片手に生徒の行動を逐次連絡し先生の代行をしているらしい。中には、タバコを吸ったり、大阪に行けという豪傑もいるとか。万一の場合を考慮して対処するのが今どきのタクシー運転手の心得だとか。話は変わるが、普段は5千歩程度も歩かない生活なのだが、今日は1万5千歩も歩いてしまった。お蔭で軽井沢で痛めた右足の肉離れが災いし歩き辛い。宿に戻ると右足の脹脛がパンパンに膨れている。ベットに横たわり足を上げて脹れた部分をマッサージ。浮腫みはリンパ液が溜まっているので、足先から腿にかけて扱くようにマッサージ。30分もすると、その甲斐あって右足の脹脛は左以上に細くなった。そこで合点がいった。女性は小顔になりたいためにリンパに沿ってマッサージをするが、あながち間違いではない。いや間違いなく効果がある。女性の努力は昔から変わり様なく正しいと確信した次第。

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京都の青モミジ

五月の陽射しに透ける京都のモミジは綺麗だった。「青モミジ」という言葉を初めて知った。出町柳から叡山電車で八瀬に着き、叡山ケーブルとロープウェイを乗り継ぎ、比叡山根本中堂を経て坂本ケーブルで坂本に出た。この間、新緑に覆われた比叡の山は素晴らしかった。1年半前に湖東三山を経て京都の詩仙堂や曼殊院の真っ赤なモミジを堪能したが、今回は趣が全く異なり青モミジだ。真っ赤も良かったが、新緑も言う事なし。叡山ケーブルは日本一の高低差で、まるで崖みたいな28度の急こう配を這いつくばうように登って行った。そして下りの坂本ケーブルは日本一の長さを誇っているらしく琵琶湖が綺麗に見えた。叡山ケーブルは男坂で、坂本ケーブルは女坂なのかもしれない。こんなに山深い比叡の山を信長は一体どのように攻めたのだろうかとも空想した。坂本の滋賀院門跡の説明員の話によると、延暦寺という名の寺は存在しないとのこと。比叡山三塔十六谷を総称して延暦寺というようだ。こんなことも初めて知った。矢張り旅は心をリフレッシュする。

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明日はお休み

今日から2泊3日で京都の新緑を楽しみに行くことにした。このブログのサイトを提供しているJimdoの技術は少し遅れていて、パソコンでしかブログに書き込み出来なかったが、最近になってようやくスマホでも書き込みが出来るようになった。ところが自分はスマホではなくガラケーなので、旅先では書き込みが出来ない。従って、毎日書いてきたブログではあるが、残念ながら明日はお休みになる。旅には心をリフレッシュする効果があるものだ。旅先の景色だけでなく、どのようにリフレッシュされるのかにも興味津津だ。朝まだ早いが、いざ出発。

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気分次第の横綱審議

最近大相撲には殆んど興味が無くテレビを観ることもないが、今日のニュースでの横綱審議委員長のコメントが気になった。13勝2敗で準優勝した稀勢の里について、来場所が好成績でも綱取りの可能性はないと言う。理由は「少し物足りない。下位力士に対する取りこぼしがあった。過去にもあった」だからだと言う。自分も稀勢の里はここ一番の勝負に弱いと感じていたので、委員長のコメントも肯けるような気がした。ところが、今場所の成績表を見ると、稀勢の里は横綱、大関、関脇、小結に対し負けたのは白鵬にだけで、あとの1敗も前頭筆頭の碧山だけだ。今場所に限れば、稀勢の里には取りこぼしなどなかったのだ。内山委員長は、委員長として二つの誤りをしている。一つは、取りこぼしがないのに取りこぼしたと誤判断したこと。もう一つは、横綱への推薦条件には過去の取りこぼしなど含まれていないのに、含んで判断したこと。つまり稀勢の里がどんなに強かろうが弱かろうが、端から横綱には推薦しないと決めているように見える。横綱審議委員会は昔から審議基準が不明朗だったが、未だに不明朗さは変わりがない。気分次第で如何様にも変わる。横綱審査基準を明確にして、横綱審議委員会を廃止することが近代スポーツへの近道のように思えてならない。

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グッドニュースは続くもの

グッドニュースは続くものらしい。米PGAツアーで松山選手が3日目首位に浮上した。不調だったパッティングが復調し64をマークした。4打差内に36人がひしめき合う大混戦だが、なんとか最終日に抜け出し、青木、丸山、会田に続き優勝カップを手にしてほしいものだ。一方女子サッカーはもっと凄い。女子アジア・カップで2連覇のオーストラリアを下し念願の初優勝を飾った。しかも宮間選手がMVPを獲得し、なでしこジャパンはフェアプレー賞をも獲得した。優勝もしたし技術もピカイチだったので宮間選手のMVPは当然だが、チームのフェアプレー賞獲得は優勝と同じくらい価値があると思う。準決勝戦で対戦した中国にはアンフェア賞をあげたいくらいだ。決勝戦のオーストラリアも粗かった。なでしこジャパンは、ラフな相手を負かして優勝し、かつフェアプレー賞を獲得したのだから、技術的にも精神的にも一段上にいるということだろう。宮間選手が試合後「この勢いが男子のW杯に繋がることを願っている」とコメントした。グッドニュースは続きそうだ。

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新しい水産王国日本の姿

日本人なら老若男女の誰しもが大喜びするニュースがあった。水産総合研究センターが世界で初めて陸上水槽でクロマグロの採卵に成功し稚魚もすくすくと育っているとのこと。既に海面いけすでは近畿大が実現しているが、自然条件に左右され易く環境を制御できる施設での稚魚の安定確保が課題だった。これで安定供給の目処がついたことになる。近年のクロマグロ養殖は、天然クロマグロの体長30cm位の幼魚を漁獲したものを養殖するため、養殖と言えども資源保護に大きな問題が有った。今回の技術が実用化されれば、天然クロマグロの保護が飛躍的に進むことになる。クロマグロ大好きな日本人も、世界の人から乱獲の文句を言われず寿司や刺身を堪能出来ることになる。残る課題は、ハマチ養殖のように薬漬けにしない養殖技術の確立だ。水産技術開発により新しい水産王国日本の姿が見えつつある。

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動き始めた観光立国への道

世界最大級の旅行クチコミサイトが、世界の旅行者満足度1位は東京だったと発表した。世界の主要37都市に旅行した5万4千人に対し16項目を0~10点で評価してもらった結果、総合的な満足度で首位に輝いたとのこと。16項目のうち、街中の清潔さ、タクシーサービス、公共交通機関、現地の人の親切さ、総合的な満足度の5項目で1位だった。一方、文化、観光、コストパフォーマンスは相対的に評価が低かったそうだ。日本は国策として観光立国を推進し、訪日外国人旅行者数は一昨年度500万人だったが昨年度は1000万人を超えた。増加した要因は、円安、格安航空、ビザ緩和と言われている。訪日者数が増えたとはいえ、日本は世界の33位で、1位フランスの8300万人には遠く及ばない。訪日者数を増やすには、外部要因に頼ることなく内部要因を充実させる必要がある。今日の日経夕刊によると、政府はNTTなどと共同で日本を訪れる外国人が駅や観光地で無線LANを簡単に使えるよう全国共通の無料IDを配布するとのこと。日本の公共無線LANは場所毎に独自のIDが必要で操作が煩雑だ。観光庁が訪日客に対して旅行中に困ることを調査した結果、無線LANの使い難さが最も多かったとのこと。国としては珍しく対応が早い。単に2000万人を目指すという掛け声だけに終わらず、やっと歯車が動き始めたようだ。地に足が付いた整備が出来るようになれば、2000万人もあながち夢ではなさそうだ。

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残業代ゼロ法案の行方

政府が「残業代ゼロ」法案を新成長戦略の目玉にしようとしているが、本当に効果はあるのだろうか。現在管理職ではない社員には1日8時間、週40時間という労働時間の規制があり、それを超えると残業が発生する。ところが政府は労働の生産性を上げるため、時間ではなく成果で評価する賃金の仕組みを導入しようとしている。当面の対象者は、年収1千万円以上か、労働組合と本人の同意があることを条件にしている。しかし管理者ではなく1千万円以上の年収がある者は大手商社かトレーダー程度で人数は極めて少ない。また労働組合の同意といっても、大企業の労組は会社の御用組合だから歯止め効果は望めない。中小零細企業には労組の数は少ないのが現状だ。法案が成立すれば、今流行りのブラック企業が労組を作り強引に本人の同意を取るのは目に見えている。以前居酒屋のワタミは現在の労働規制を掻い潜るため、店長を形式上の管理職として残業代を支給せずブラック企業の烙印を押されたことがある。この残業ゼロ法が成立しても、喜ぶのはワタミやすき家などのブラック企業だけだ。一口に規制緩和というと、良い方向に進むように思われるが、残業代ゼロ法は劣悪な労働環境を作り出す悪法になるに違いない。労働生産性を上げる方法は他にある。日本政府には、決定的な視点が欠けているようだ。

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ロードオーバー改良中

近所の賑やかな通りに改装工事に入ったまま開店しない食べ物屋がある。「パワーアップ工事中」との張り紙がある牛丼のすき家だ。初めの内は、本当に改装工事を行っているのかと思っていたが、そうではなく、働き手が集まらないので開店出来ないということを知った。働く条件が余りにも過酷なためアルバイトが雪崩をうったように退社してしまった結果らしい。一名を「鍋の乱」というとのこと。すき家は以前から夜間はアルバイト1人体制のため売上金目当てに強盗が襲うことで有名だった。元々過酷な労働条件なのに、更に過酷な仕事量になる「牛すき鍋定食」というメニューを加えたため、完全にロードオーバーになりアルバイトがプッツンしてしまったようだ。募集をかけても人が集まらないため、新規募集者の時間給をベテラン以上に設定したため、ベテランも辞めてしまう悪循環に陥っているとのこと。どうも絵に描いたブラック企業そのものに見えてくる。閉店したままの店の前を通る度に「パワーアップ工事中」の張り紙を見ると、より一層ブラック企業のイメージが膨らんでくる。せめて「パワーアップ工事中」を「ロードオーバー改良中」とでも変えれば、ブラックがグレーに変わり、鍋の乱も沈静化するのではないかと思うのだが。

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竃の神様

肉離れになってから2週間が過ぎ、まだ正座は出来ないが普通に歩けるようにはなった。足を鍛えろ、とのカミサンの指示で近所を散歩することにした。先日珍しく近所で火事があったので、現場確認を兼ねて散歩に出た。現場は昔ながらの小さな家が密集している所で、7軒が焼き出されたようだ。近所のオバサンが夜中の火の粉は物凄かったと話している横を通り過ぎると現場に着いた。空に向かってそびえ立っている真っ黒な炭になった柱の数々が、昨夜の炎の勢いを物語っていた。帰りがけに銭湯の横を通ると解体工事をしていた。この辺は空襲に遭わなかったので一昔前までは風呂もない家が多かったが、あれよと言う間に建て替えが進んで風呂持ちの家に変わってしまった。需要が減り、かつ円安で燃料が高騰したので銭湯も成り行かなくなってしまったのだろう。銭湯がなくなり、代わりに近所で火事が発生した。何か竃の神様のご機嫌を損ねたのかもしれない。

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他人の短所は良く見える

隣国の大統領の最近の言動は、指導者としてのマネージメント能力欠如の典型例だと思う。まずパクビーム。表現力が乏しいために指導者としての意向が伝わらず、取り巻きは何して良いのか分からない。それを見てバカな奴らと思わせるパクビームを浴びせるから取り巻きは一層委縮し右往左往して物事は進まない。次が職務への認識不足。何が起こるか分からない状況での仕事をしているのだから、大問題が起きた時は衆知を結集して早急に機能する体制を作り上げるのが仕事だ。だが他人の話に耳をかさず全てを拙い自分の経験だけで判断する。だから、救援体制の樹立よりも心情に頼って慰問優先になってしまい、本来あるべき国としての総合力を発揮出来ないことになる。三番目に、本来は親日家なのにボタンを掛け違え反日を張ってしまったこと。前大統領の反日活動による人気回復を踏襲し、意にそぐわず、安易にこの路線に乗ってしまったようだ。過去を追求するだけでは何も生まれないことは世界の常識だ。他人を責めても100%主張が通る訳ではない。100%を押し通せば永遠に解決はしない。初めから落とし所を決めて日本を責めるべきだった。落とし所を決めることこそ指導者の仕事だ。一国の大統領の職務など知る術もない自分ではあるが、他人の短所は良く見える。良く見えるはずの取り巻きが見えない振りをしていることが、隣国の最大の欠点かもしれない。だがそれをも見抜けないところにより大きな問題が有るのかもしれないとも思う。

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災いを転じて福となす

今から30年近く前、製造現場にいた時、不具合品を出荷してしまったため松下電器の査察を受けたことがある。原因を調査した結果、人為的ミスなので包み隠さず査察員に報告した。ところが原因究明が甘過ぎるとの指導を受けた。査察員曰く「人の原因にしていたのでは、人が変わる度に再発する。再発しないための仕組み作りが必要」と。当時の品質管理の考え方としては斬新で衝撃を受けた。その経験以降、人為的ミスを防止するための仕組み作りを信条にして徹底した。まさに災いを転じて福となすだ。だから今でもその査察員には感謝している。こんな昔話を思い出させる出来事があった。韓国の旅客船転覆事故や地下鉄の衝突事故への対応だ。韓国ではまず人的責任を追及する。原因追究が二の次となり、再発防止対策までは及びそうもない。そのうちまた同じような事故が起き、誰かが処分されることになる。一方日本では再発防止の仕組み作りが徹底している。フォローが上手いのだ。同じ過ちを犯さない仕組み作りこそ、言葉を言い換えれば「文化の熟成度」と言える。韓国の文化は、見た目は同じだが、実態は日本に較べ30年は遅れているように見える。朴大統領は遺族に対し「4月16日を境に韓国の安全システムを一変させる」と断言した。有言実行出来れば韓国の文化レベルはワンステップ上がるはずだ。過去を追及しても何も生まれない。将来に向け文化を育成することこそ指導者の取るべき道であると思う。

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憲法解釈の変更か改正か

安倍首相が憲法解釈の変更で集団的自衛権行使が可能となるよう押し進めている。米国は世界の警察役を下り内向きになりつつある。いつまでも米国の傘を頼る訳にもいかない。しかし北朝鮮や中国の脅威は現実に存在している。だから集団的自衛権が必要な事は間違いない。問題は進め方だ。解釈の変更では、歯止めがきかず際限がなくなる。日本は軍隊を持たないという平和憲法の下で、既に自衛隊は認知され事実上軍隊を有している。首相のやらせ懇談会は何と専守防衛ではなく専守攻撃を提案した。際限がないのだ。非常に危険だ。自民は一気に憲法解釈変更で通そうとしているが、公明の支持母体である創価学会が変更ではなく憲法を改正すべきだと変更反対を表明した。自分も憲法を改正して集団的自衛権の範囲を明確にすべきだと思う。珍しく公明と意見が一致した。公明が自民に楯を突くのは珍しい。公明は自民の下駄に挟まった石と言われていたが、下駄の鼻緒に昇格するかもしれない。それとも自民が下駄から靴に履きかえる事になるかもしれない。いずれにしても憲法解釈の変更には反対だ。

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ゴミ屋敷の一掃

我が家から徒歩で15分ほど離れた閑静な住宅街にゴミ屋敷があることを発見した。数年前のことだ。しかし未だに存在している。その前を通る度に隣家の人を気の毒に思う。入口までゴミで塞がれ住人の気配はない。隣家が、異臭、ネズミ、害虫だけでなく火災や崩壊の危険に曝されているのは想像に難くない。もし我が家の隣にゴミ屋敷が出現すれば、自分は毎日役所を苦情と対処要求で責めるに違いない。ところが全国的に見てもゴミ屋敷問題を解決している行政は殆んどないのが現状だ。行政は、ゴミにも法的な所有権があるとか、許可なく立ち入れば住宅侵入罪になるとか、言い訳ばかりで逃げ腰だ。前向きな僅かな数の行政が条例で対応しているに過ぎない。ジュリアーニ元ニューヨーク市長が地下鉄の落書きやハーレムの出店を一掃し安全な街に変えたことは有名だ。人は汚い場所ではだらしなく振る舞い、綺麗な場所では行儀も良くなるものだ。ゴミ屋敷の一掃は環境の改善だけではなく犯罪防止にも繋がるはずだ。日本維新、みんな、結い、生活の野党4党がゴミ屋敷対策として、自治体がゴミの撤去を住民に勧告し、従わない場合は50万円以下の罰金を科したり、費用を援助する法案を衆院に共同提出した。些細な法案ではあるが、社会の為になる。政治家の地に足が着いた活動とは、こう言う事を言うのだろうと思う。

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熱い猫

「猫が猛犬に体当たり、飼い主の子ども救う」というWeb Newsの見出しが目に付き、YouTubeを見てみた。自転車で遊ぶ幼児に犬が噛みつき引きずり始めた時に、何と猫が犬に突進して追い払い幼児を危機から救出した。嘗て猫が犬を威嚇するのは見たことがあるが、ライオンとか豹が鹿などに襲い掛かるように、猫が犬に突進したのは初めて見た。エッと驚く映像でビックリしたが、同時に猫の勇敢さに感心し、実はその猫は飼い主を助けたのだということが分かり感心が感動に変わった。犬はウエットで猫はドライな性格だと思っていたが、その概念が覆される出来事だった。猫も熱いのだ。そう言えば我が家に遊びに来るチビという猫も変わっている。我が家から義母が庭に出る物音がすると、20~30m離れた住処から大きな声で鳴きながら我が家に一目散に走ってくる。野良猫は人に懐かないと言うが、チビの性格は犬に近い。いや最近の猫は皆熱いのかもしれない。

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2つのサプライズ

先日サッカーW杯の日本代表23名が発表された。マスコミは事前にサプライズがあるのかと騒いでいたが、サプライズはあった。永らくメンバーを固定していたザックが、殆ど使ったことのないベテランの大久保を選んだ。大久保の選手生命はヴィッセル神戸で終わるのかと思っていたが、川崎フロンターレに移ってから息を吹き返した。今Jリーグで最も旬な選手と言える。だから大久保の選出は、公平な目で見れば決してサプライズではなく順当だ。だが、今までのザックの選手起用法からみれば、サプライズと言える。もしザックが大久保を外していれば選考基準を問われるのは免れなかっただろう。ザックが信念を曲げた、そういう意味でのサプライズだ。一方、日本代表のユニフォームにもサプライズがある。15年間ユニフォームのサプライヤーであったアディダスとの契約延長交渉が打ち切られた。今後はナイキかミズノになるかもしれない。今までのアディダスのユニフォームのうちで、ゴン中山時代が着ていた炎のエンブレムは如何にも戦う姿勢が表現されていて良いユニフォームだったと思う。だが、最近の赤線の入ったものは園児服のようで迫力感がない。要するにダサいのだ。交渉打ち切りの原因は知らないが、そろそろアディダスを見限るときかもしれない。新しいサプライヤーのユニフォームにサプライズを期待したいものだ。

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世界のくまモン

人気のゆるキャラ「くまモン」がとうとうロシアまで進出したようだ。でこぼこ道の穴に注意を呼びかける道路標識に描かれている。当地では「くまモン」とは呼ばず「ビーバーに似た楽しげな猛獣」と説明しているようだが、写真を見る限りくまモンに間違いない。先月AFP通信が、くまモンは「九州の農業地域が生んだスーパースター」との記事を配信していた。それによると、この2年間で1000億円以上の経済効果をもたらし、ハローキティやミッキーマウスと肩を並べている。成功の理由はキャラクター使用料を無料にしたことと分析している、とのこと。ロシアは無料だということを知らなかったようだ。くまモンと名付ければ、更に道路標識効果が上がると思うのだが。自分は去年くまモンがプリントされたTシャツを買った。前はくまモンの全身像、後ろはくまモンの後姿で、何とも可愛らしい。孫と遊ぶときに着るためだ。正価は2千円だったが、バーゲンのバーゲンだったので、たったの5百円。布地は正バイアスで縫製もしっかりしており、自分には極上のTシャツだった。プリント柄Tシャツというと、何か安物のイメージがするが、くまモンは高級品だった。さすが世界のくまモンと再認識した次第。

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万国共通なこと

P&Gがドイツで消費者から指摘を受け洗剤アリエールの販売を停止した。理由は容器に印字された「88」と「18」がナチスを礼賛する隠語だったからとのこと。従来品は洗濯83回分だったが新製品は5回多く計88回使用出来ることをアピールするための数字だったようだ。「8」はアルファベットで8番目の[H」を、「1」は1番目の「A」を意味する。「88」は「H・H」でHEIL HITLER(ヒトラー万歳)、「18」は「A・H」でAdolf Hitler(アドルフ・ヒトラー)とも読める。ドイツではナチスを礼賛すると罪に問われる。今回は数字なので罪になることはないが、これ程までに敏感なのだ。そう言えば、昔漫画のエイトマンが流行っていた頃、エッチなヤツをエイト(H)マンと呼んでいたことを思い出した。どうやらアルファベットと数字の関係は万国共通のようだ。戦争の後遺症も万国共通だ。日本では毎年閣僚の靖国神社参拝が中国や韓国から非難を受ける。日本人ならば祖国のために戦った英霊たちを慰霊するのだから当たり前のように思うが、海外の人達の受け取り方は違うようだ。敢えて逆撫でし反日感情に油を注ぐことはない。慰霊の方法はいくらでもあるはずだ。

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鎌倉の休日渋滞の解決策

TBSの「噂の!東京マガジン」が面白い。特に「噂の現場」は、問題の取り上げ方が先端的でユニークだ。そのテーマはいつも数週間後か数か月後には、社会問題としてマスコミを賑わすことになる。今日の放送は「鎌倉市の道路課税」。休日の鎌倉は渋滞が酷く、市内に入る車を減らすため、ゲートを設け自動車から1000円程度むしり取ろうというもの。日本では一般道で課金した前例がないので、賛否両論が渦巻き取りとめが付かないようだ。市民からも徴収するのか、徴収の線引きはどうするか、そもそも徴収すべきではないとか、自転車やバスを整備すべきとか、議論は果てしがない。問題を整理すると、まず古都鎌倉には渋滞は似合わない。誰しも落ち着いた雰囲気の鎌倉を散策したいと思っている。問題は道路が狭く拡張も難しい。だが車が殺到する。ここまでは誰しも同じだ。簡単に言うとこの問題は鎌倉市内への車の流入数を減らしたい、という事だ。だが番組内での議論は、鎌倉の当事者もTBSも減らすための方法論に拘り解決の道先は見えなかった。この番組を見ていて、欠けている視点があると感じた。そこで思った。自分なりの解決法は下記の通り。まず鎌倉市は「鎌倉」ナンバープレートを申請する。関所を設け鎌倉ナンバー以外の車から通行料1000円を徴収する。徴収したお金を貯め、それを原資に関所に大きな駐車場を作り300円程度で利用させる。駐車場から市内有名地区への無料バスを運行させる。勿論駐車場が完成し使用が常態化した暁に道路課税を廃止する、というものだ。観光地鎌倉は人で賑わい車は疎らというシステムが出来る。何か大岡裁きのような気がする。

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深刻な懸念はASEAN会議

大国による力の現状変更が頻発している。クリミヤに続きウクライナ東部、更に南シナ海の領有権争いだ。ともに国際的には認められない行為だが、原因は大違い。ウクライナ東部は、大国ロシアが介入してはいるが、基本的には民族問題であり、住んでいる人たちの選択の問題だ。ところが南シナ海は全く違う。大国中国とベトナムが衝突したパラセルは、ベトナム領地を中国が無理やり実効支配した地であり、中国の領地ではない。その地で中国が実績作りの為強引に石油掘削を始めたからベトナムが反発している。誰が見ても大国中国に非があるのは歴然としている。性質の悪い大国の横車と言える。ところが、ASEAN外相会議では「深刻な懸念」とは表明したものの「中国」との名指しは避けてしまった。今こそ東南アジア諸国が一致団結して大国中国の横車に対し、ノーを突き付けストップさせるチャンスであったのに残念に思う。ミャンマーもカンボジアも中国に経済支援という形で懐柔されている。今止めなければ、そのうちミャンマーもカンボジアも第二のベトナムになることは間違いない。深刻な懸念とは、衝突問題ではなく、中国にノーと言えないASEAN会議と言える。先を読める指導者がいないことが、悲劇を増長させつつあるようだ。

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トップアスリートが持っているもの

テニスのマドリード・オープンで錦織がベスト4に進出し、世界ランキングで日本人選手として初めてトップ10入りすることが確実になったとのこと。まさにビッグニュースだ。2008年に100位の壁を破り、2桁の99位になった。その時松岡修造は、錦織が松岡自身の最高位46位を超えるのは間違いないし、10位入りを望める選手だと言っていた。この年錦織は世界2位のナダルと対戦し負けはしたものの1セットを奪う健闘をした。その時ナダルは「錦織は数年後には世界10位、いや5位に食い込んでくるのは100%間違いない」とコメントした。正しくナダルが予言した通りの結果になりそうだ。錦織が天性の才能を伸ばしトップ10入りすることも凄いことだが、ナダルの眼力ももの凄い。世界で超一流になる選手は、競技についての才能だけでなく、ひたすら目標を目指す体力と精神力と、現状を俯瞰し将来を見通す力を、兼ね備えているようだ。トップアスリート畏るべし。

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リタイア組のホドホドと知恵の活用

昨日の昼前に着いた軽井沢は、風もなく晴れていて空気が少し冷やかに感じた。絶好のテニス日和りだ。総勢17名が風越公園のコートに集合しテニス合宿の第一日目がスタートした。和気あいあいとした雰囲気の中でゲームが始まった。2ゲームまでは体の動きも良く快調だった。ここまでは良かった。ところが3ゲーム目の初めに、短いボールを取るため走り始めた時のことだ。右のふくらはぎに石が当たったような感じがして、同時にプツッと音が聞こえたような気がした。右足が痛くなり攣ってしまったのかと思った。ここで敢え無くリタイアとなった。早速仲間の一人が、攣ったときは氷でガンガンに冷やすのが良いとアドバイスをくれ、また別の仲間はこれが効くと飲み薬の芍薬甘草湯をくれた。その場で飲み薬を飲み、ホテルに着いてから氷で冷やした。右足の痛みは引かず腫れてきてビッコ歩きを余儀なくさせたれた。最早テニスは無理なので、予定を変えて昼過ぎに我が家に帰宅した。近所のスポーツドクターのいる整形外科で診てもらうと、軽い肉離れとのこと。氷で冷やしたのは正解で、1週間もすれば治るだろうとの見立てだった。どうやら無理に続行しなかったことと氷の冷却が、軽い怪我に留めてくれたようだ。リタイア組には、ホドホドと知恵の活用が似合っている。

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リタイア組の出番

勤め人はラッシュの中で暮らしているが、リタイア組の自分はラッシュとは無縁の生活をしている。人出の多い連休中は何処にも出かけず家に居てのんびり過ごしている。連休が終わると、我等リタイア組の出番になる。今日から毎年恒例の軽井沢テニス合宿が始まる。空いた電車に乗り、人影が疎らな軽井沢でゆったりとテニスを楽しむことが出来る。この3日間は天気も良さそうだ。いざ出発。

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期待出来ないもの

大型連休も今日で終わりになる。毎年恒例のことだが、Uターンラッシュが鉄道も空の便も高速道路もピークを迎えているようだ。普段はなかなか連続して休みが取り難い勤め人には、ラッシュといえども故郷や行楽地に行く貴重な連休に違いない。平日は通勤ラッシュに揉まれ、年に数回の大型連休でもラッシュに揉まれる。ご苦労なことだ。一時騒がれた時差出勤も定着していないようだし、有給休暇の完全取得化も進んでいない。大手を振って連続休暇が取れるのは大型連休しかないというのが実情なのだろう。人口が都会に集中し、地方が過疎化する傾向はこれからもずっと続きそうだ。政治が抜本対策をうつ時期に来ている。期待は出来ないが、期待したいものだ。

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子供の日の当日

11人の子供たち家族が帰って行って、我が家に本来の静寂な日常が戻ってきた。静かになった子供の日の夜に、BS日テレの歌謡プレミアムという懐メロ番組を見た。普段なら殆んど見ない番組だが、何か見たい衝動に駆られたのだ。歌手や歌は、自分が子供か青年か、あるいはチョい過ぎの時代に流行ったものだった。とても懐かしく、聴いていて嬉しかった。だがその歌手は総じて昔に較べ声量が無くなり、年が老いたことを感じさせた。ところが、昔よりも歌が上手くなった人もいた。由紀さおりだ。石川さゆりや稲垣潤一も健在だった。年を取れば誰しも昔のようにはいかなくなるのは、自分の経験で充分承知はしている。だから昔のように出来なければ、表には出ないというのが当たり前だと思っていた。歌手はどの辺で境を感じているのだろうか、はたまた稼げる内は何はともあれ出番を第一にするのであろうかと思いを巡らした。でも、昔活躍した人たちが上手い下手は兎も角、テレビに出てくる勇気には感心した。子供の日に懐メロを流す放送局の魂胆が何となく分かったような気がした。今の自分を見詰め直し「大人になるとウマくなる」あるいは「年を取るとヘタになる」と言うことを気付かせるのが、子供の日の意義だったのかもしれない。

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子供の日の前日

今日は毎年恒例になった一家全員集合の日だ。総勢14名。増えたものだ。庭では自分の子供3兄弟と5人の孫が遊び始めた。テニス、バドミントン、野球、サッカー、ゴルフ、縄跳び、バランスボール、砂利遊び、草取り、家の周りの一周探検等々、目まぐるしく遊びが変わっていく。親とサッカーボールを取り合い大きな声を挙げる子や静かに砂利集めに興じる子など、すでに個性が出始めている。だが共通するのは、あまり我儘でなく素直で明るい性格だ。きつい性格の子はいない。自分の子供たち3兄弟も同じような性格だった。子供の性格が孫に遺伝しているのが良く分かる。そう言えば、自分たちと子供の関係も同じだった。昔父から「お前の子供たちは大人し過ぎる。小さい頃は我儘なくらいが良い。それでないと大成しない」と言われたことがある。しかし、性格を曲げて我儘に育つ訳ではない。3兄弟とも人並みに育ち社会の役に立っている。結果として、自分たちの性格が子供たちに伝わり、子供たちの性格が孫たちに伝わっている。十人十色と言うが、その一色が継続することも、それはそれで良いのだろうと思う。孫たちの今後の成長が楽しみだ。

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子供の日の前々日

もうすぐ子供の日だ。子供と言っても自分の子供は既に40歳前後なので、この場合今の子供とは孫を指す。毎年恒例となっているが、その孫たちが我が家に遊びに来た。もう小1になる孫は、我が家に着くと同時にiPadで遊び始めた。前回に来た時はiPadのゲームで楽しく遊んでいた。だが、自宅では禁止されていると言う。だから数か月はiPadから遠ざかっていたはずではあるが、すぐに使いこなし始めた。暫らく眼を見開き新バージョンを楽しんでいたが、何という事かYouTubeを開き始めた。更に驚くべき事に、見たいYouTubeの題名を探し出した。アンパンマンとプリキュアだ。iPadの操作を自分はやっと出来るようになったが、カミサンはまだまだ自分の助言が必要なのが現実だ。だが既に7歳の孫が、今年67歳になるカミサンを凌駕してしまったようだ。若さ、畏るべし。我が家の今年のゴールデンウイークが始まった。今日はこの今もっと驚くことがあった。このブログを書いている時に、その小1が見に来た。この文章を読みながら、何故書いているのか、孫とはだれか、自分とは誰かと質問してきた。自分は一字一句説明した。小1の孫は、理解はどうあれ一字一句の回答に肯いた。更に2歳の妹が来て、同じことを質問してくる。自分は誠実に答えた。理解出来ようが、出来まいが心の通じ合う一日であった。

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八十八夜に思うこと

今日は八十八夜。数え年の数え方と同じように、立春を第一日と数えると88番目の日が今日だ。京都宇治では観光客相手に茶摘み体験が催されたとのこと。今までの自分であれば、然程気になるニュースではないが、この2年ほどお茶を習っているので、とても身近に感じられる。そして思い出すのが小学生の頃の「茶摘み」という唱歌。一番は「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みぢやないか、あかねだすきに菅の笠」。この一番の歌詞は、お茶の好き嫌いとは関係なく、これが日本の情景ですよと言っているように子供ながら思っていた。そして大人になって二番を知った。一番の歌詞も良いが二番の歌詞はもっと良い。「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ、摘まにゃ日本の茶にならぬ」と「摘」が5回も出てくる。「摘めよ摘めよ」と積極性があり当時の勢いを感じるが、大事な所は「日本の茶にならぬ」というポイントだと思う。一生懸命努力して「日本の茶」を創り出していく姿がすごく強く感じられる。「日本の茶」は、正に世界文化遺産に匹敵するが、それを後押しし裏付けているのが「摘めよ摘めよ」という行為に違いない。お茶は日本の文化です、と言う前に摘むことの努力に思い馳せることが出来れば、日本文化は真っ当に育っていくに違いないと初めて感じた八十八夜であった。

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公約破り病の蔓延

みんなの党渡辺前代表の資産報告書訂正が止まらない。次から次へと出るわ出るわで、滔々6億円を突破した。1週間ほど前に、みんなの党は、公職選挙法も政治資金規正法にも抵触しないので処分する理由はないと調査結果を出したばかりだ。当初2.5億円と言っていた借入金が5.5億円に訂正されたばかりなのに、更に1億円増えて6.5億円になった。今でも使途不明金が1億円近くあり解明されていない。みんなの党は一体何を調査していたのだろうか。と言うよりは、如何にお座なりな調査をしていたかがバレバレになった。「政治家個人への企業・団体献金の即時禁止」を公約にしていた党が、この有り様だ。公約に掲げていない事柄を違反したのであれば、少しは分からなくもない。だが自らの看板の公約を自らが破るとは開いた口が塞がらない。最早党としての体をなしていない。野党はこれから再編の時代に突入する。みんなの党が消滅するのは間違いないが、不正分子が分散すると、公約破り病が蔓延してしまうかもしれない。党幹部には退場という道しか残されていないと思うのは自分だけだろうか。

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